ただ、それとは別のベクトルで、否応なく時代は進んでいることも忘れてはいけない気がします。巷で囁かれる2025年問題から環境問題まで、人ごととしてやり過ごせない現実と今後向き合っていかなければいけないのは確かです。
根本的な解決策がない今現在、誰かがどうにかしてくれるわけでもなさそうだから、一人ひとりが自分の力でなんとかしていかなければ、あるいは一人ひとりが力を合わせていかなければいけない、それは時代の空気が多少寛容になっても変わらないような気がします。
また、自分たちが若かった頃には考えもしなかったようなことを、今の若者は考えざるを得ない時代であることも、大人として認識し思いやる必要があるような気もします。
繰り返しお伝えしていますが、地の時代から風の時代に変わったということは、「今までの単一で継続を重んじるようなスタンスに宇宙が飽きてしまい、新たなものを地球に求め出した」ということになります。
我々の気持ちや願いを無視して起こる数々の出来事は、そんな変化の現れで、そしてその変化は今後も続いていくということを肝に命じて生きる必要があります。