2022年上半期はそのあたりをどれだけ認め受け入れられるか、あるいはその変化や気づきを軸に新たな未来ビジョンを描けるかどうかが、キーワードになってくるような気がします。
例えば“演奏を聴いたりライブに行ったりするならやっぱり生がいいいし、オンラインはまだしっくりとは来ていないが、配信で聴けるようになって自分の予定に合わせて好きな時間に好きなだけ観たり、聴いたりできることがわかって、これはこれでアリかもと思った”とか。
逆に、“当たり前に生音で演奏やライブを聴けることを今はすごく尊く感じ、その瞬間が前よりも深く胸に刻まれるようになった”とか。
他にも、“1個1個色や鮮度を吟味して食材は選ぶ派だったが、コロナ禍でスーパーマーケットに行きづらい状態が続いたせいで、今ではミールキットを知り、注文で届く品も案外新鮮でおいしいことがわかった。何よりもチョイスだけで手間が減り、毎日の献立が楽になり、余った時間で他のことができるようになった”とか。
また、生活面だけに限らず、対人面でも、物事がスムーズに進まなかったお陰でいろいろなことが知れたはず。