もしかしたら、白黒をはっきりと決めず、心にゆとりや余白を設けることで、別の考え方ができたり、それが案外いい方向に向かったりすることもあるのではないでしょうか?
例えば“不妊治療のたびにあと一回、あと一回とラストチャンスだと自分を追い込むような感じで治療に臨んでいたが、ふと旦那さんの配慮に気づき、この人との時間は時間で大切にしなきゃいけないと思えた”とか。“それがきっかけで自分に合った自然な方法に辿りついた”とか。結果としてはすごく曖昧なものだったとしても、そこに今の自分の心がちゃんと反映されているなら、それはそれで大切にするべきだと思います。
繰り返しますが、形にできなかったからといって思いまで消す必要はどこにもない。
気が済むまで思い続ければいい。
「目に見えない世界」を広げる魚座に、「発展や拡大」を司る木星が入ってくるのだから、思いやり的な想像力が、いずれ形を凌駕し、また違う未来を広げてくれることも十分期待できると思います。