受け継がれるブランドのシグネチャーを堪能する
アンティークショールの収集家であるジンモ・エトロが、1968年に創業した「エトロ」。そのDNAを受け継ぐように、今もブランドにとってショールは欠かせないアイテムの一つです。
そして今年も、大勢のファンが心待ちにしているクリスマスショールがお目見えしました。花々をエキゾチックな模様で囲んだ絵画的な一枚は、柔らかなクリーム地と淡い朱色の組み合わせが上品。上質なカシミヤシルク素材のまろやかな肌触りにもうっとりします。
さらに今季は、エトロのアイコンであるペイズリー柄を伝統的なジャカード織機で織り上げ、樹脂加工を施した「アルニカ」シリーズから、ビジューをあしらったモダンなバッグが登場。ブランドの真髄を感じるアイテムが、装いにクラス感をもたらします。
存在感を放つ色とデザインでシックな装いに華やぎを添えて
鮮やかなカラーが装いのアクセントになる、極上の触り心地の大判ショール。肌寒いときに重宝し、季節を問わず活躍します。
ショール(縦168×横65センチ、11月10日発売)6万3800円王冠から想を得て、ブラススタッズとブラックストーンをあしらったクラシックモダンなバケットバッグ。たっぷりとしたマチで内ポケットが2つあり、収納力も抜群です。
バッグ「クラウン・ミー」(縦25×横22×マチ12.5センチ)17万1600円 表示価格はすべて税込みです。
撮影/ケヴィン・チャン
『家庭画報』2021年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。