上質な石を選び抜く確かな審美眼
左・ネックレス495万円 右・イヤリング176万円(ともにWG×ダイヤモンド×イエローダイヤモンド)/ともにアロック・ラキャンインド、ムガル帝国最盛期の17世紀から続く宝石商の家系に生まれたアロック・ラキャン氏が自らの名を冠し、日本を拠点にグローバル展開をするジュエラー「アロック・ラキャン」。
世界各地で築いたコネクションによって得た稀少性の高い上質な宝石の美しさを、卓越した日本の職人技で最大限に引き出したジュエリーは、国内外のセレブリティを虜にしています。
なかでも注目は、ブランドを象徴するローズカットのホワイトダイヤモンドが清麗に輝くコレクション。
ファセットの少ないローズカットは、石本来の透明度や彩度が求められるため石の厳選が肝要。時には、他のカットを研磨しローズカットに仕立てるなど手間をかけ、クオリティを揃えています。
妥協のないクリエイションから生まれる個性的なジュエリーは、身に着ける人の優美さを際立たせてくれます。
華やかなインド文化と繊細な日本の技が見事に融合
透き通るダイヤモンドと瑞々しいイエローダイヤモンドの煌めきが、高貴かつ可憐。極限まで爪を目立たせない精緻なセッティングに職人技が宿ります。
つなぎ目のない円の形から、仏教思想の輪廻を意味する「サムサラ」と名づけられたネックレス。
マハラジャが暮らした宮殿の庭園に咲く花々をかたどって。
表示価格はすべて税込みです。
撮影/ケヴィン・チャン
『家庭画報』2021年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。