くまや下まぶたのたるみに加え上まぶたのゆるみにも改善策を
嬉しいことに、眼輪筋の弱体化には、すでに対応策があるとのこと。
「筋線維の形成に欠かせない成長因子の減少を防ぐ成分を突き止めています。今回はさらに挙筋腱膜のエラスチン減少に取り組み、チョウマメ花エキスがエラスチン産生に優れた働きを持つことを発見しました」。
しょぼついた目もくっきり大きく。複雑化する悩みにも、頼もしく応えてくれます。
●チョウマメ花エキスのエラスチン線維産生促進効果(赤:エラスチン線維)
●チョウマメ花エキスを含む製品使用の前後の変化チョウマメ花エキスによってエラスチン生成が促進されることを確認。同成分を配合したアイクリームを継続使用した結果、写真のように上まぶたが以前より持ち上がるようになった。山羽宏行さん日本メナード化粧品 研究技術第2部門 技術開発部Ⅱ 皮膚科学第二研究グループ 主幹研究員。シワやシミ等、エイジングサイン研究のスペシャリスト。近年は、目もとの加齢変化の解析を手がけ、アイケア製品の研究開発を担当。 〔特集〕美しさは新しいステージへ 私たちが輝く最高峰スキンケア(全8回)
取材・文/近藤須雅子
『家庭画報』2021年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。