「美しい家具」と暮らす 第11回(全21回) おうち時間の質が求められる時代にあって、インテリアの世界では本物志向のハイエンド家具の動きが好調です。空間と時間の価値を高めてくれる、「美しい家具」のある暮らしを訪ねました。
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スーパーサローネ会場やミラノ市内では多くのブランドが新作を発表。駆け足で巡ってきました。
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ピエロ・リッソーニの「ティエリー」はカラーガラスの輝きを生かしたコーヒーテーブル。環境配慮型ブランドに大変革
プラスチックの家具で知られるカルテルも、衰え知らず。市内ストアでのカクテルパーティには道に人があふれるほどの集客でした。2019年から徐々に樹脂をセルロース素材に変更するなど、家具づくりにおける環境に対する配慮を、いち早く宣言しています。
パトリシア・ウルキオラの「シャルラ&ルナム」はホームオフィスで親しみやすい形の小型デスク&チェア。/トーヨーキッチンスタイルフォトギャラリーで詳しく見る 取材・文/本間美紀 Photo credit= Courtesy Salone del Mobile.Milano:Andrea Mariani,Diego Ravier, Francesco Rucci, Luca Orsi 取材協力:ミラノサローネ国際家具見本市
https://www.milanosalone.com/『家庭画報』2021年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。