山田裕貴さんが音楽劇『海王星』に出演。幻の寺山修司作品に挑む！

山田さんが主演を務めるスペシャルドラマ『志村けんとドリフの大爆笑物語』は、2021年12月にフジテレビ系で放送予定。脚本・演出は福田雄一さん。

――12月に放送予定の『志村けんとドリフの大爆笑物語』ですね。プレッシャーをものともしない方なのかと思っていたので、意外です。


「志村さん、お願いだから降りてきて！と思ってました。明日はコントのシーンの撮影だ、あ～どうしようと思いながら、家で志村さんのことを考えていると、お酒を飲みたくなるので、よし！と思ったりして(笑)。でも実際、そういう方だったみたいです。志村さんをよく知る方が、撮影前にカメラの後ろを黙ってずっとウロウロ歩いている僕を見て、“なんだか緊張してきちゃったよ。志村さんも、ずっとああやってたんだよ”とおっしゃっていたそうで、後から聞いてすごく嬉しかったです」

――オンエアが楽しみです。30代のうちにやっておきたいことは何ですか？

「僕がいちばん好きなディズニー作品『ヘラクレス』が実写化されるので、その吹き替えはぜひやりたいです。それから最近、共演した俳優さんがすごくいいパパさんだったり、撮影で一緒だった子役さんがめちゃくちゃ可愛いかったりしたことから、結婚への憧れも少し抱くようになりました。こんなに可愛い存在が自分にあったら、絶対に仕事頑張れるじゃん！って思いました」

――音楽劇『海王星』の大阪公演から始まる2022年、どんな年にしたいですか？

「今年もいろんな経験をさせていただきましたが、来年もまたすごい1年になりそうです。エキストラから始まった僕には、いまだに今の自分の状況が信じられないというか、松雪さんを相手に舞台で主演を務めるなんて嘘だろ⁉ みたいな感覚がずっとあるんです。だからこそ来年も、山田裕貴というヤツが頑張って生きてますというところを、俳優という職業を通して見せられたらいいなと思います」