「口と胃腸はひと続き。歯周病菌が流入すれば胃腸にも炎症が起こります」
浦田クリニック 常勤
森永秀夫先生
関西医科大学卒業。医学博士。消化器内科、内視鏡内科が専門。日本外科学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。
歯科の不調を知ったうえで、内科の治療が始まる
「内視鏡検査で、胃腸に炎症やポリープがある場合、一つの原因として口腔内の病気を疑ってみます」と森永秀夫先生。
口腔と胃腸はひと続きの管。歯周病菌は腸内フローラを乱し、アマルガムによる水銀中毒は便秘や下痢を引き起こす。「カウンセリングでその兆候があれば、歯科との連携治療を行います」。