別府の温泉とアートを満喫するユニークなホテル「ガレリア御堂原（みどうばる）」

ガレリア御堂原 （大分・別府）

地球の力たぎる別府の魅力をアートに写して

“ガレリア御堂原にいる自分”をテーマにしたオレクトロニカの作品。この小さなアートシリーズは館内の随所に。


訪れた人がまず心を奪われるのは、地中から岩盤でせり上がってきたようなその佇まい。そして一歩ロビーに入って出会う、きらめく“湯玉”アートと別府湾の風景に圧倒されることでしょう。



外観と趣を同じくするロビーには、大巻伸嗣の作品『ゆだま』が光を受けて、地層をイメージした壁に幻想的な陰影を描く。

「ガレリア御堂原（みどうばる）」はアートを通じて別府の自然や町の息吹を感じることができるギャラリーホテル。別府にゆかりのある日本人アーティスト12組が、この地に滞在しながら制作した幾多のアートピースがホテルの命です。写真コラージュや映像、ガラス作品ー、思いがけないところで大小のアートに出会えます。

そして個性豊かなアートを引き立てるのは、左官仕立ての壁、地元の木材を多用した床や家具など、限りなく自然に近い素材を用いた空間。大胆なインテリアながら、土や木の温もりが感じられ、豊かな大地に抱かれているような安心感を覚えます。

アート作品は、もちろんそれぞれの客室にも。別府の何よりの宝である温泉も、客室でこんこんと湧いています。町の散策や地獄めぐりをした後に、再びアートと向き合うのもおすすめ。作品に込められた深い想いが、より伝わってくるようです。

下のフォトギャラリーから詳しくご覧いただけます。