演劇『ミネオラ・ツインズ』
ピューリッツァー賞受賞作家として知られるポーラ・ヴォーゲルの戯曲が日本で初演される。
1950年~1980年代の激動の時代を生きた女性が何を考え、何を体験してきたかを痛烈な風刺を込めて描いたダークコメディである。
タイトルの「ミネオラ」は舞台となるニューヨークの郊外の小さな町。そこで生まれた一卵性双生児のマーナとマイラ姉妹を原作者の「1人の女優が演じる」という意向でこの難題に大原櫻子が挑む。ほかに小泉今日子と八嶋智人も出演。
変わりゆく時代の変遷と価値観の中で双子はどんな夢を抱くのだろうか。
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取材・構成・文/山下シオン
『家庭画報』2022年2月号掲載。
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