『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』
装画/松本沙希 装丁/岩瀬 聡ブレイディみかこ 著/文藝春秋英国在住の著者による、中学生の息子の奮闘と葛藤を描いた『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』。大ヒットしたこの本のなかで、特に注目を集めた“エンパシー”という言葉を巡る考察。
日本語では、“シンパシー”と“エンパシー”が、どちらも“共感”と訳されてしまうが、多様化する社会のなかで身につけておくべきは“他者の感情や経験などを理解する能力=エンパシー”であると看破する。
「#今月の本」の記事をもっと見る>> 『家庭画報』2022年2月号掲載。
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