そして、15日には水星が水瓶座へと移行すると同時に、17日には獅子座で満月を迎えます。
“切り倒され、のこぎりでひかれた樹木”から、“サナギから出てくる蝶”と言う意味を持つ度数の上でこの時期は満月を迎えます。
ここに出てくる、“切り倒される樹木”は、「今までの環境から強制的に引き離されること」を意味していて、“さなぎから出てくる蝶”は、「新しく生まれる何か」を意味しています。
変わりたいと思っていた人には後押ししてくれるような星の配置ですが、継続したいとか離れたくないと思っている人には、多分辛い星の配置になる気がします。
いずれにしても執着していることから強制的に引き剥がされ、ただ、引き剥がされたからこそわかってくる、または見えてくることもあると思ってください。
例えば、“パートナーとの関係を解消したら、思ったよりもその後はいい関係へと変わった”とか。
もしくは“世間的に見たら、それってただの遊びじゃない?みたいに言われがちな関係だったとしても、素直な気持ちに従い全部受け入れたら楽になった”とか。他からどう見られていようと、“2人の間で納得していればそれでいいことなんじゃない”的に。
恋に限らず、ここで起こることは、「何かしら今までの価値観に固執していた部分を壊す、あるいは価値観に縛られていた部分を解放する」みたいなことだと思えばいいと思います。
というか、もうこの場合そう思うしかなさそうな気がします。