2022年の大金運日“トリプル寅の日”はいつ？ 水晶玉子さんに聞く、金運が高まる日

「己巳の日」は、60日に一度しかない金運日

日の十二支に巳が巡る「巳の日」も、金運に良い日です。日の十二支の巳になる日なので、こちらも12日に一度訪れます。

「巳の日」は蛇を御使いに持つ弁財天に縁のある吉日で、弁財天が司る金運や財運、芸事、縁結び、学業成就などにご利益があるといわれています。こちらも財布の新調、宝くじの購入によく、弁財天を祭る神社へのお参りもおすすめです。

実は「巳の日」には、60日に一度しか訪れない貴重な金運日があります。それは十干に「己」が巡る、「己巳（つちのとみ）の日」です。


「己」と「巳」の組み合わせは、五行説では、火の気を持つ「巳」が、土の気の「己」を生む、「火生土（かしょうど）」という良い相性を意味します。財を司るのは動かない土の気です。五行の巡りで土の気を生むのは火の気なので、火と土の組み合わせの「己巳」の日はより大きな金運を生む日とされています。

以下は、2022年の己巳（つちのとみ）の日です。

・1月16日（日）
・3月17日（木）
・5月16日（月）※月のパワーが最大になる満月が重なります。
・7月15日（金）
・9月13日（火）
・11月12日（土）

さらに、「寅の日」や「巳の日」に、一粒の籾が何万倍の実をつける稲穂に育つといわれる「一粒万倍日」が重なる日は、金運を大きく育てるチャンスです。財布の新調、宝くじの購入といった開運行動のほか、貯金や積立など、ほんの些細なことでいいので、お金に関することで新しい行動を起こしてみてはいかがでしょう。

ただし、逆に借金や物を借りたりすると、負債や「借りる」という気が膨れ上がってしまうので気をつけて。

金運に良い日は、月に数日、必ず訪れます。生活の中にうまく取り入れて、金運に良い変化をつける参考にしてみてください。

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一番の大吉日「天赦日」と、開運効果がさらに高まるスペシャルな幸運日とは>>

水晶玉子（すいしょうたまこ）

占術研究家。洋の東西を超えて幅広いメソッドを研究し、その的中率の高さから絶大な人気を誇り、多数の雑誌やWeb、テレビ等で活躍。『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2022』（世界文化社）を上梓。そのほか『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』（集英社）、『水晶玉子の運景』（説話社）、『怖いほど運が向いてくる！ 四柱推命 決定版』（青春出版社）なども著す。

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