新しいパリ物語 第9回(全11回) 2024年夏季オリンピックのメイン開催地となるフランス・パリ。活気づく街を牽引するように、新たに誕生したホテルやレストランは、これからの時代のキーワードを体現したものになっています。未来に向けた最先端のラグジュアリーの形を、いち早くご紹介いたします。
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フィリング入りマドレーヌ(1個3.2ユーロ)は、7種の味。シェフや創業者セザール・リッツのイラストが入ったボックスもおしゃれ。ミルフィーユ(15ユーロ)は片手で食べやすいよう細長く。注目の新スイーツ店。最高峰のパティスリーをカジュアルに楽しむ贅沢
最高級ホテル「リッツ パリ」のシェフパティシエ、フランソワ・ペレ氏による極上パティスリーを気軽に味わえるカフェが2021年6月にオープンしました。
片手で食べられるようデザインされたミルフィーユやサンドイッチ、ケーキをシェイク状にしてカップに入れた新発想の“飲むガトー”など、パリの街を歩きながら食べられてしまうようなスイーツに、「より多くの人にリッツの味をカジュアルに味わってほしい」というシェフの熱い想いを感じます。
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リッツ パリ ル コントワール Ritz Paris Le Comptoir
38 rue Cambon 75001 Paris
撮影/武田正彦 河島裕子 ※1ユーロ≒131.19円(2022年1月5日現在) ※料金やメニュー等は変更になる場合があります。
『家庭画報』2022年3月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。