大・聖地巡礼の歴史を早解説
1:四国霊場八十八カ所空海が発心した徳島県を皮切りに1番から88番までのお寺を右回りで、高知、愛媛、香川へと巡る。最後は和歌山の高野山へ。
2:西国三十三カ所平安時代から続く、歴史ある近畿エリアの霊場。長谷寺や清水寺、興福寺などの名刹が名を連ねます。
3:坂東三十三カ所鎌倉時代、西国の霊場をお手本に、源頼朝により発願。関東に広まりました。浅草寺や日光の中禅寺など。
4:秩父三十四カ所江戸時代に、既存の秩父三十三札所に一つプラスして誕生。これにより西国、坂東、秩父を合わせて百番観音が成立! ちなみに百番観音の結願は秩父の水潜寺です。