21日に太陽が魚座から牡羊座に切り替わります(牡羊座1度に移動)。
ちなみに牡羊座1度は、“海から上がったばっかりの女性をアザラシが抱いている”という意味があります。ここに出てくる海は、「今まで全く違う世界にいたこと」を表しています。
例えば、今までずっと眠っていたとか、まだ自我が芽生えず、流れにただ流されていたとか。しかし、アザラシの手を離れ女性はここから一歩一歩陸地に向かって歩き出していきます。
つまり、我々も「ここから何らかの新しい試みをそれぞれがしていかなければいけないということ」になります。それが春分の日(3月21日)の特徴です。
ただ、太陽「目的意識」のレベルで新たな試みが始まるだけで、その他は今までの状況を引き継ぎます。降下気味の株や売り上げが、「春分の日を境に急上昇するみたいなことは少ない」ということになります。同じ日に水星が木星と海王星にそれぞれ重なりますから、「前向きな姿勢へ考えを立て直すには絶好の機会」といえます。
しかし23日には火星と天王星のハードアスペクト
※2もありますから、予想外の問題や成りゆきに悪い意味で発展してしまう恐れもあるため、注意も同時に必要な時期といえます。(このあたりは要注意日で詳しく説明いたします)
※2スクエア・・・90度の角度を組む惑星の配置のこと。