美容家・川邉サチコさん、美木ちがやさん親子が実践。気軽に試せる「美」のワンポイント

Step2　ワンポイントで変わるビューティメソッド

［メイクアップ］
「マスク姿を美しく演出するのは、1ミリ高い眉山とチークづかい」

マスク姿で差をつけるための新ルールは、アイブロウとチークのつけ方。マスクで顔の中央に直線が引かれるので、アイブロウは、その線と平行にならないように、眉山を今までより1ミリ高く描くのがコツ。チークも、つけたほうが顔に立体感が生まれる。おすすめは、中間色や光沢があるもの。何色か混ぜてグラデーションにするとより効果的。


［ファッション］
「ヘアスタイルを変えるより簡単。アイウェアと帽子に挑戦を」




成熟世代にとって、ヘアスタイルと同じぐらい重要なのがアイウェア。川邉さんも、装いや髪型に合わせて選べるように繊細な金縁から太いカラーセルまで色も形も多彩に揃えている。


少し冒険をするならと、美木さんが提案するのは帽子。マスクとも相性がよく新しい自分が発見できるという。コツは大きめのサイズを選ぶこと。そのほうが、髪型も崩れず、脱いだ姿がきれいなまま保てるそうだ。美木さんのお気に入りは、石田欧子さんが手がける「ブティック サロン ココ」。ブルーの帽子はオーダーしたもの。

「ヘアが決まらなかったとき手早く隠すこともできて便利」