英国の作家、ビアトリクス・ポター™がピーターラビット™の絵本を世に送り出してから、今年で120周年。帝国ホテル 東京では、世界的な人気を誇る仲間たちのアニバーサリーイヤーを大々的にお祝いします。
絵本の舞台でもある英国・湖水地方は、ポターが愛した場所。絵本に描かれたみずみずしい湖水地方の風景が世紀を越えて今も変わらないままなのは、ナショナルトラスト運動に力を注いだポターの想いがあってこそ。19世紀から真摯にSDGsに取り組んでいた、といえるのかもしれません。そんな英国北西部の伸びやかな自然の中で暮らすピーターたちの、ワクワクやドキドキが詰まった物語をアフタヌーンティーに映し込みました。
絵本に親しまれている方なら、あのエピソードがこんなお菓子に!と思わずクスリとしてしまうことでしょう。子どもの頃からのお友だちや三世代でテーブルを囲んでも、ピーター話で盛り上がりそう。もちろん、ピーターラビットワールドの入門編としてもおすすめです。
絵本出版120周年を仲間たちと祝う
ピーターラビット™のバースデーティーパーティーへようこそ!
いたずらっこのピーターやベンジャミンをはじめ、個性あふれる仲間たちが勢ぞろい。自分たちが主役のお菓子やドリンクに、みんなのはしゃぐ姿が見えるようです。
「インペリアルラウンジ アクア」でのラブリーなお茶会に、ピーターたちも大喜び。BEATRIX POTTER™ © Frederick Warne & Co.,2022 All Rights Reserved. お茶に招いたり招かれたり。ピーターラビット™の絵本には、様々なシーンでお茶を楽しむ姿が描かれています。
だからきっと「インペリアルラウンジ アクア」の「ピーターラビット™の“バースデー”アフタヌーンティー」に来たら、ピーターもフロプシーも猫のタビタおくさんもネズミのサミュエル夫妻も小躍りするほど喜ぶはず。だって自分たちの物語が可愛らしいお菓子になって並んでいるのですから。
マグレガーさんの畑から取ってきてしまった野菜、ピーターの妹たちが摘んだ花やハーブなど、おはなしに登場する食材をテーマにしたり、料理をモチーフにしたり。どのアイテムにも小さなエピソードが隠れています。
「ランデブーラウンジ」では、バースデーケーキやモクテルも登場。ピーターの苦手なカモミールも、ライムと合わせて軽やかなドリンクに。これなら、ピーターにも楽しんでもらえるでしょうか。
Information
帝国ホテル 東京
東京都千代田区内幸町1-1-1
ピーターラビット™の“バースデー”アフタヌーンティー
BEATRIX POTTER™ © Frederick Warne & Co.,2022 All Rights Reserved. ピーターラビットと仲間たちが活躍する『ピーターラビットのおはなし』シリーズをテーマにしたアフタヌーンティー。調理部門のスタッフがそろって絵本を熟読して誕生させた、スイーツやセイボリーにご注目! ●7700円 2022年3月26日(土)~6月30日(木) 11時30分~18時(L.O.) 本館17階 インペリアルラウンジ アクア TEL:03-3539-8186
ランデブーラウンジでもお祝いしよう♪
ピーターラビット™の“バースデー”モクテル左・Mammy's Limeade(マミーズ ライムエード)、右・Happy Berry Punch(ハッピー ベリー パンチ)。2種ともベースはハーブティー。緑のモクテルはカモミールとライム、リンデンが爽やか。パーティーのお祝い用カクテルをイメージした赤いモクテルはローズヒップが主役。各2300円。
ピーターラビット™の“バースデー”ケーキ英国伝統のミックスベリーがたっぷり入った焼き菓子と、ふわふわクリームが絶妙な組み合わせ。ブラックベリーやお花を添えて華やかに。3300円。
※変更となる場合があります。●2022年3月26日(土)~6月30日(木) 11時~22時(L.O.) 本館1階 ランデブーラウンジ TEL:03-3539-8045
「帝国ホテルの美味通信 by 家庭画報」は
こちら>>から。 表示価格はすべて税込み・サービス料別です。 撮影/久間昌史 取材・文/露木朋子