気持ちも、体型も変化していく40代以降。大人だからこそ似合う服を知りたいという迷い世代の女性に、スタイリストおおさわ千春さんがおすすめするブランドやアイテムをご紹介します。 第3回は、人生を共にする“一生もの”として手に入れたい、グラフのリングをフィーチャーします。
前回の記事を読む>>第3回 自分で買うからこそ励みになる! 「共に輝く」ダイヤモンド
「グラフのダイヤモンドリングが欲しいけれど迷っていて……。おおさわさん、どう思います?」。
先日、親しくしている迷い世代の女性編集者からこんな相談を受けました。グラフのダイヤモンドとは、また粋な。長年ファッションエディターとして第一線で活躍してきた彼女らしいチョイスだなと思いながら答えた彼女へのアドバイスは、「“清水の舞台”から飛び降りられるのは50代前半まで。だから、今すぐ買ったほうがいいわよ」。
私自身、今までに何度か“清水の舞台から飛び降りるような“買い物をした経験がありますが、後悔したことは一度もありません。そして、”えいっ“と飛び降りることができるのって、人生に勢いがある年齢までなんです。もしも欲しいジュエリーに出会ったら、「この輝きと一緒に年をとっていきたい」と夢見ることができるうちに、絶対に買ったほうがいい! そして、それがグラフのダイヤモンドならば、これからの人生を美しく照らしてくれるに違いありません。
今回は、彼女のような真のラグジュアリーを知る大人の女性に、自分のために買ってほしいグラフのリングをご紹介します。
原石からジュエリーになるまでを
自社で一貫して行う真のダイヤモンドカンパニー
大粒かつ極上のダイヤモンドや、稀少なカラーダイヤモンドを扱うロンドンのハイジュエラーとして知られ、「21世紀のキング オブ ダイヤモンド」と称されるグラフ。このジュエラーを一代で築いたのが、創業者であり、現会長のローレンス・グラフ氏。
“21世紀のキング オブ ダイヤモンド”グラフの創業者、ローレンス・グラフ氏。グラフ氏は、15歳でロンドンのダイヤモンド街で工房見習いとして働きはじめました。ダイヤモンドを見極める才能とビジネスセンスを併せ持った彼は18歳で独立し、1960年22歳の時に「グラフ」を設立、1962年には念願の初店舗を構えました。
1962年に初めて構えた店舗。これがサクセスストーリーの始まりでもありました。その後、卓越した審美眼で最高峰のダイヤモンドを手がけ、その名は広く世界へ知られるように。「グラフには究極のダイヤモンドがある」との噂が広まり、世界中の王族や富豪たちがこぞって来店するようになり、ハイジュエラーとして確固たる地位を築いていったのです。
グラフが他のジュエラーと一線を画すのは、南アフリカにダイヤモンドの供給会社を保有し、原石からジュエリーになるまでのすべての工程を自社で一貫して行う、唯一無二のダイヤモンドカンパニーであるということ。そうした自社一貫体制は、さまざまな大きさやシェイプの石を揃えることや、クオリティを厳しくコントロールすることを可能にしています。
ダイヤモンドの殿堂として世界に名を馳せるロンドン本店。1993年には、本店をロンドンのニューボンドストリートに移転し、2000年には世界各国への出店に着手。現在日本でも11店舗を展開しています。
グラフだから見つかる、
豊かなバリエーションのファンシーシェイプ
私が、迷い世代の女性におすすめしたいのが、「自分のためのダイヤモンドリングを自分で買う」こと。
若い頃は、ダイヤモンドは「誰かに買ってもらう」ものだったかもしれませんが、迷い世代で買うリングは、これからの人生を一緒に輝きながら歩んでいくために、自分で買うものだと思うのです。リングは視界に常に入るので、ふっと目にしたとき「ああ、綺麗ね」と心を癒やし、自分にパワーを与えてくれます。それがグラフのダイヤモンドだったら、素敵だと思いませんか?
常に指につけていたいリングなので、どんな装いにも映えるオーセンティックなデザインにし、ダイヤモンドのシェイプで個性を出すといいと思います。
「ダイヤモンドはシェイプによって印象がまったく変わります。見た目の印象と、実際に指につけたときの印象が違うことも多いので、試着は必ず!」。おおさわさんが気になったのは、ペアシェイプだそう。「このリングはアームやサイドの台座部分にまでダイヤモンドがあしらわれていて、全方向的に美しいんです。自社一貫体制ゆえ、コストを可能な限り抑え、魅力的なプライスを実現しているのもグラフならでは」。「ザ グラフ アイコン」リング〈上から〉WG×オーバルシェイプダイヤモンド(0.77ct)200万円 WG×クッションカットダイヤモンド(1.01ct)265万円 WG×ペアシェイプダイヤモンド(0.90ct)220万円/すべてグラフ(グラフダイヤモンズジャパン)グラフのダイヤモンドは輝きがパワフルで、圧倒的な存在感があります。だからこそ、柔らかみを増してきた大人の肌を、実に美しく見せてくれるんです。グラフの輝きが、背伸びせずに似合うようになるなんて……大人になるって素敵でしょう?(笑) これぞ、“清水の舞台から飛び降りても”買う価値がある、一生もののダイヤモンドリングだと思います。
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グラフクライアントサービス
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おおさわ千春/Chiharu Osawa
スタイリスト。
雑誌のほか、映画の衣装デザインや女優のスタイリングなどを幅広く手掛ける。着る人に合わせた的確なスタイリングやアドバイスは、多くの女優からも信頼を得ている。
表示価格はすべて税込みです。 撮影/大見謝星斗 編集協力/湯澤実和子