毎月ビューティーアンバサダーが、話題の美容新商品をお試し。それぞれの視点から語られるレビューや、美しく輝き続けるための美容秘話は必読。今月のビューティアンバサダーは、洋画家の城戸真亜子さんです。
「佇まい、テクスチャー、スキンケア技術、すべてが芸術作品のようなクリーム。柔らかい美しさへと引き上げてくれます」城戸真亜子さん
商品詳細は次ページ「蘭の生命力と最新科学が見事にマッチした壮大なドラマを感じるスキンケア。気持ちまで豊かになります」
オーキデ アンペリアルシリーズはこれまでいろいろなアイテムを使ったことがあり、全幅の信頼を寄せています。なかでもクリームはラグジュアリーを体現する特別な存在。使い心地もハリ艶の手応えも完璧な完成品と思っていましたが、今回の進化によってさらに上を行く5代目になったとのこと。
研究を積み重ねて最高峰を更新し続けるゲランのプライドや情熱を感じます。新たな細胞の長寿メカニズムへのアプローチは、医療に限らず化粧品の分野でもより現実的になってきましたね。一日2回のお手入れという小さな積み重ねが、5年10年先には大きな成果になるだろうと希望が持てます。
ドイツのドレスデン国立古典絵画館が所蔵する画家フェルメールの『窓辺で手紙を読む女』がいま日本で公開されています。キューピッドの画中画がフェルメール以外の誰かにより塗りつぶされていたことが近年の調査で明らかになり、修復され、描かれた当初の姿を見られることで話題です。
フェルメールはその静謐で臨場感のある情景を表現するためにカメラ・オブスクラという当時の最新技術を駆使して作画したといわれています。高みをめざし、最新技術を研究し情熱を注ぐ姿勢にはゲランと通ずるものを感じます。
使い心地はコクがあるのに重さやべたつきはなく、どこまでも軽やか。すーっとなじんで潤いに満たされます。特に朝目覚めたときの肌の柔らかなふっくら感が嬉しいですね。マスク生活も長くなりましたが、マスクを長時間つけた後に鏡を見ると、口角が下がっていたり、ほうれい線が目立つように感じたりして、焦ることがあります。
口もとのエクササイズが欠かせないなと思う昨今、こういうパワフルなクリームはとても心強い存在です。奥行きのある香りも、野生の蘭が生息している森の奥に分け入ったような神秘的な体験を彷彿させる深みがあり、お手入れを優雅なものにしてくれます。