さわらの香草パン粉焼き
ローストトマト添え
■材料(2人分)・さわら 2切れ
・マスタード 小さじ2
・塩・こしょう 各適量
〔香草パン粉(作りやすい量)〕
・パン粉(乾燥) 大さじ4
・にんにく(すりおろし) 1/2片分
・オリーブ油 大さじ2と1/2
・ハーブ(タイム、ローズマリー、パセリ。細かく刻む)* 大さじ2
・トマト 2個
・オリーブ油 適量
・ハーブ(飾り用) 適量
*乾燥を使用する場合は合わせて小さじ2と1/2用意する。5月の献立
志麻さんの手順はこちら!■作り方(1)香草パン粉を作るオーブンは200度に予熱する。ボウルに香草パン粉の材料をすべて入れてよく混ぜる。
フレッシュハーブ類はパン粉の1/3~1/2量が目安。(2)さわらにマスタードを塗り、香草パン粉をのせるさわらはペーパータオルで水分を拭き、両面に塩・こしょうをふる。身側にマスタードを塗り、(1)をスプーンなどでのせる。
マスタードが接着剤になり、パン粉をたっぷりのせられる。*塩は1切れにひとつまみ程度。身側を多めにし、特に厚みがある部分は多めにふる。(3)トマトとともにオーブンで焼く天板にオーブンシートを敷いて(2)を並べる。アルミ箔を軽く丸めてしわを寄せて開き、トマトをのせる。トマトにオリーブ油を回しかけ、塩・こしょう各適量をふってオーブンで15~20分焼く。器に盛ってハーブを飾る。
トマトはしわを寄せたアルミ箔にのせると固定され、また水分も流れ出ない。 タサン志麻(タサン・しま)
予約の取れないフリーランスの家政婦。その家にある材料や調味料、道具を使って、確かな技術と柔軟な発想で作る料理に注目が集まる。フランス人の夫、2人の息子、2021年誕生した娘、猫2匹と暮らす。
撮影/本誌・大見謝星斗 構成・文/井伊左千穂 イラスト/ばばめぐみ
『家庭画報』2022年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。