フランス料理にしばしば登場する「パイヤッソン」(麦わらでできた玄関マットという意味)を、さらにアレンジしたものが本日のレシピ「じゃがいもと鯛のトルティーノ」です。魚の切り身をじゃがいものせん切りで包んで同様にカリッと焼き上げます。ポイントは、切りたてのじゃがいもを「強く強く絞って水分を抜く」ことと、魚をきれいに包んだら「多めの油でゆっくりじっくり色をつけながら焼く」こと。カリッとしたじゃがいもとしっとりした魚のコラボがたまりません。魚、貝、鶏肉や豚肉の角切りなど、好きなものをじゃがいもで包んだり混ぜたりして焼いてください。なんて料理上手なの!と言われること間違いなしの一皿。「アガペ カーザマナカ」「オステリア アガペ」オーナーシェフ、真中陽宙さんのレシピです。
【材料 1~2人分】
・鯛(切り身) 50g×2切れ
・じゃがいも(せん切り) 150g
・ミント(葉) 3~4枚
・レモンの皮(色のついた表皮のせん切り) 少量
・塩、白こしょう、サラダ油 各適量