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牡蠣の殻を器に。谷シェフの本格グラタンはおもてなしにもぴったり

2018.02.04

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【作り方】
6:牡蠣は殻頂の反対側からナイフなどを差し込んで開け(写真上)、ジュースをざるで漉す。横からナイフを入れると身に傷がつくので注意。上側の殻を取り、身を丁寧に外す(写真下)。出てきたジュースはその都度漉す。身をさっと洗う。

『ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流おいしいソース・レシピ』谷 昇(著)

『ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流おいしいソース・レシピ』谷 昇(著)


 

7:鍋に牡蠣のジュース(この時とれたのは50cc)、コンソメを合わせて100ccになるように入れて強火にかけ、沸騰したら身を加え、さっと火を通す。えらがパッと開けばOK(写真)。煮汁をペーパータオルを敷いたシノワで漉す。『ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流おいしいソース・レシピ』谷 昇(著)

8:鍋に煮汁を戻し、ソース・ヴルーテ・ド・ヴォライユを加えてよく溶かす。弱火にかけ、生クリーム20cc、塩を加えて混ぜる。

9:ボウルに生クリーム30ccを入れ、ボソボソになるほどに泡立てる。『ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流おいしいソース・レシピ』谷 昇(著)

10:殻に8のソースを敷いて身をのせ、身を覆うように上からソースをかける(写真)。ソースは1/4量ほど残しておく。『ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流おいしいソース・レシピ』谷 昇(著)

11:ソースに9を加え、切るように混ぜる。10の表面にまんべんなくかける。

12:高温(200℃ほど)のオーブンで表面に焼き色がつくまで焼く。

フランス料理の真髄はソースにあり。ソースは料理のおいしさや存在感を深め、無限の可能性を秘めるもの。 『ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流おいしいソース・レシピ』では、フレンチの賢人がソースの極意を徹底コーチ。クラシックからシェフオリジナルまで、32のソースと69皿のメニューを収録。伝統的なフランス料理からビストロメニュー、家庭料理、オリジナルの一皿まで、多様で美味しいソース使いを学ぶことができます。

『ル・マンジュ・トゥー 谷 昇シェフの ビストロ流おいしいソース・レシピ』谷 昇(著)

谷 昇(著)
定価:本体1,600円+税
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