《熱望》2001年、墨・朱・銀地/カンヴァス、150.0×100.0センチ 公益財団法人 岐阜現代美術財団蔵2021年、107歳で逝去した篠田桃紅の没後1年を経て開催される展覧会。
戦後間もなく、40歳を過ぎて単身ニューヨークに渡り、その前衛書が高い評価を得た篠田。書と絵画、文字と形象という分類にとらわれない、墨によるまったく新しい独自の抽象表現、空間表現を切り開いた。
版画やエッセイを含めた70年を超える活動の全貌を紹介する。
表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2022年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。