牛肉のスパイスマリネステーキ
フライドポテト添え
■材料(2人分)・牛ステーキ用肉(1.5センチ厚さ) 2枚
・A【塩 肉の重量の0.8パーセント、こしょう 適量、クミン・コリアンダー(粉末)* 各小さじ1/3、にんにく(薄切り) 2かけ分、オリーブ油(サラダ油でも可) 大さじ3】
・じゃがいも 2~3個
・塩 少量
・サラダ油 適量
・クレソン 適量
*スパイスは好みのものを。チリパウダーもおすすめ。6月の献立
志麻さんの手順はこちら!■作り方(1)牛肉をマリネする牛ステーキ用肉の両面にAを上から順番にふってなじませる。
*スパイスは好みで分量を調整してください。(2)じゃがいもを切って水にくぐらせるじゃがいもは1~1.5センチ角の棒状に切り、さっと水にくぐらせて水気をしっかり拭く。
*水にくぐらせると粘りが取れてカリッと揚がる。(3)じゃがいもを揚げるフライパンに(2)を入れ、浸る程度のサラダ油を注いで中火にかける。細かい泡が出てきたらすぐに弱火にし、約5分揚げる。串がすっと入るくらいになったら強火にし、色がついたら油をきって塩をふる。
油にプツプツと泡が出始めたらすぐに弱火にする。(4)牛肉を焼いて盛りつけるグリルパンを煙が上がるまで熱し、サラダ油をなじませて中火にする。(1)のにんにくを取ってグリルパンの溝に対して斜めに置き、約1分トングなどで軽く押さえて焼いたら90度ずらして同様に30秒焼き、格子状の焼き色をつける。裏返して30秒押さえて焼き色をつけ、90度ずらして30秒焼く。(3)とともに器に盛ってクレソンを添える。
1.5センチ厚さの肉の焼き時間は「1分→90度ずらして30秒、裏返して30秒→90度ずらして30秒」が目安。 タサン志麻(タサン・しま)
予約の取れないフリーランスの家政婦。その家にある材料や調味料、道具を使って、確かな技術と柔軟な発想で作る料理に注目が集まる。フランス人の夫、2人の息子、2021年誕生した娘、猫2匹と暮らす。
撮影/本誌・大見謝星斗 構成・文/井伊左千穂 イラスト/ばばめぐみ
『家庭画報』2022年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。