フラワーアーティスト、ニコライ・ バーグマンさんが箱根に開いた夢のガーデンへ

日本で得たインスピレーションを自然と一体となった広大な場所で思い切り表現したい——。フラワーアーティストのニコライ・バーグマンさんが長年抱いてきた夢を叶えたのは手つかずの自然が残る箱根・強羅の地。



「大好きなDIYをしながら、私の生涯をかけて少しずつ開拓していきます」とニコライさん。


縁あって出合った8500坪もの広大な敷地を数年かけて整備し、このたび「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」としてオープンしました。



園内はアップダウンがあるので、1周するだけでいいエクササイズになる。ぜひスニーカーで。

「特有の生態や自然環境を損なわないよう、新たな地植えはせず、この地をキャンバスに四季折々の私の作品を展示します」とニコライさん。



ダイナミックなオブジェとともに展開するインスタレーション。

鳥の声が賑やかに響く散歩道には倒木で作ったウッドチップが敷き詰められ、随所でニコライさんによるフラワーアートのインスタレーションやプランターに出合えます。





散策中に出合った季節の花々のコンテナ。

オープンしたのはまだ一部で、時間をかけて進化し続ける予定だそう。箱根のアートと癒やしの新名所として今後も注目です。



展示や休息の場所となる屋根付きのパビリオンも点在。



施設内にある「NOMU hakone」には箱根や近隣の食材をデンマークらしいアイディアと融合させたメニューが揃う。園内に持ち出してピクニックも楽しめる。