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カリフォルニアの冷涼な地から生まれた、アメリカの「スパークリングワイン」

2022.06.27

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わが家で味わうシャンパーニュ 最終回(全10回) この夏は自宅で心置きなく“泡の時間”を過ごしてみてはいかがでしょうか?まず基礎知識を身につけたうえで、専門家2人が選んだシャンパーニュの味わいや香りの特徴を知り、メゾンの歴史に触れながら、気になる1本を見つけてください。前回の記事はこちら>>

今、このスパークリングワインに注目


シャンパーニュ以外の地域でも世界各国でスパークリングワインが造られ、近年その品質は向上し、注目を集めています。ここではアメリカを取り上げて、その特徴と、おすすめの銘柄をご紹介します。

今、このスパークリングワインに注目
商品の詳細は、下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。

カリフォルニアの冷涼な地から生まれた、アメリカの「スパークリングワイン」



アメリカは世界第4位のワイン生産国。ワイン銘醸地のカリフォルニアは日照時間が長く、夏は温暖で湿度が低いため、ぶどう栽培の適地で、全米ワインの81パーセント以上を生産しています。州北部の冷涼な沿岸地域では、高品質なシャルドネとピノ・ノワールが栽培され、著名なシャンパーニュメゾンが進出、本家と同じ品種、同じ製法でスパークリングワイン造りに取り組んでいます。現地ではワインツーリズムが盛んなので、体験するのも一興。

シャンパーニュデータの見方
(1)ぶどう品種の割合
PN=ピノ・ノワール CH=シャルドネ M=ムニエ
(2)色 (3)熟成期間
(4)ドザージュ(味わい調整の糖分添加)
(5)希望小売価格(税込み)(6)問い合わせ先

表示価格はすべて税込みです。 監修・取材・文/青木冨美子 撮影/石井宏明 スタイリング/阿部美恵 料理/笹島ゆり 取材協力/高丸智天 ワイングラス協力/リーデル(リーデル青山本店) ファブリック協力/マナトレーディング ※日本では「シャンパン」と呼ばれることが多いChampagneですが、本特集ではフランス語の発音に近い「シャンパーニュ」と表記しています。
『家庭画報』2022年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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