7階 エピスリーフロアには2500種のご当地食材がプランタン・デュ・グー7階のエピスリーフロアには、約2500種もの食材、お菓子、調味料が整然と並んでいます。テリーヌ、ジャム、オリーブオイル、ハーブ、ショコラ、ビスケット、とにかくなんでもあります。
ジル・マルシャルのパウンドケーキもカラメル・パリのキャラメルもあります。ここだけのものといえば、プランタン本館の屋上に設置された養蜂箱から採れたハチミツも。パリのど真ん中で蜂蜜?と思いますが、周囲に畑がないだけに農薬が使われていないのでかえって安心なのだとか。
ここでしか買えない、プランタンの屋上の養蜂箱から採られたはちみつ。13€60。旅のお土産選びにはもってこいの場所何を選んでも、ここにあるものはフランス産なので、お土産にしても間違いないという安心もあります。フォワグラの「メゾン・デュベルネ」や魚の燻製「ビザンス」のイートインコーナーや、クリュグがグラスで頼めるシャンパンバーなどもあって、買い物ついでに贅沢な休憩もできます。
魚の燻製のビザンス8階は“空中のマルシェ”8階に上がったら、「空中のマルシェ」という名にふさわしく、エッフェル塔やオペラ座の後ろ姿を目の前に眺めながら、今をときめくシェフやパティシエによる、他では食べられない有名食材店の材料を使った料理が、テーブル席で味わえます。
マルシェですから、買って帰ることもでき、イエナ大通りの市場でしか一般には買えなかった3ツ星シェフ御用達の「ジョエル・チボー」の野菜や、人気パティシエ、クリストフ・ミシャラックのお菓子、「ゴントラン・シェリエ」のパンなどのコーナーがあります。
ゴントラン・シェリエのパンお昼時は満席になってしまうテーブル席では、ミシュラン星付き店「アクラム」の肉、魚、野菜料理、そして、ここ以外では試食できない、チーズ店「ローラン・デュボワ」のチーズがおすすめです。
少し暖かくなってきたら、早い者勝ちで大変なことになりそうな、70あるテラス席のテーブルからは、エッフェル塔やモンマルトルのサクレクール寺院が望め、マドレーヌ寺院とオペラ座は指の先で触れられそうです。
テラス席7月には、更に上の9階に展望レストランがオープンするようで、まだまだ発展途上です。
Printemps du Goût
64 boulevard Haussmann 75009 Paris
電話 +33 (0)1 42 82 50 00
営業時間 9時35分~20時(月〜水、金〜土)、9時35分~20時45分(木)、11時~19時(日)
定休日 なし
https://www.printemps.com/magasins/actualites/ouverture-printemps-du-gout/paris-haussmann