また、その変化の内容も今までの善と悪では計れない“最後まで立っていたものが勝ち”みたいな、今までの秩序や常識が全く通用しない新しいフェーズに時代が入ったことを嫌でも予感させるものになる気がします。
きっと自分の濃度を高め偶然性に支配されず「最後まで自分らしく立っていること」が今後は生き抜く術になるのかもしれません。またそれを磨くための下半期だと思ってください。
決まったかに見える方向性も瞬時に変わり、下手をしたら誰が味方で誰が敵かわからないような、何も当てにできない状態がもしかしたらしばらくは続くような気がします。“勝つ、有名になる、儲かる、そのためなら裏切りも辞さない”どこかのユーチューバーみたいな要素も今後の時代は多くなる気がするので、気の許せない状態が続くかもしれません。
だからこそ一人一人なりたい自分のイメージを明確にして、ブレないでいることがもっとも大切だといえます。
もしかしたらそれが「風の時代」の特徴であり、また面白さなのかもしれません。これに戸惑っているということは、まだまだ自分たちは「地の時代」を引きずっているということなのかもしれません。つまりこの変化を楽しめるくらいじゃないと、今後はいきいきとは生きていけないってことかもしれません。