ただ、難しく考える必要もなくて、きっかけや理由はかなり身近にあるような気がします。
例えば“流行っているカフェでご飯を食べたら、これなら自分でも作れるし、なんならもっとおいしいのを作れそう”とか。“話題の個展で絵を見て、これなら私にだって描けそう、っていうかもっと素敵な絵を私のほうが描けそう”とか。
自分の資質に飽きて外に期待を求めた結果、“それよりもいいものを生み出せる!”的な。
「外で出会ったものよりもいいものを作れるという思いが、原動力になる」はず。
もしくは普段やらないことに、ふと関わったら、そこから夢中になる物を見つけ、ひいてはそれが自分の新しい資質の開発をするきっかけになるはず。いずれにしろ「外との関わりを持つことが、自分の資質の新たな局面を掘り出す」はずです。