きっと2022年下半期の魚座は、いろいろなアイディアを下界に持っていくことで、抑圧によって閉ざされている、あるいは検閲がかかっている欲求をきっと解放させてあげられるような気がします。
ただ、それをのべつまくなしにするんじゃなくて、「特定の場所、または専念する場所、つまり現実的に対応できるものを探す、自分に合った表現の場所を探す」必要もあります。
無意識のものを引っ張り出したり、あらゆるものに影響を与えたり、そのエネルギーはきっと膨大だと思うので、投影する場所を見つけないと危険だということです。例えが微妙ですが、原爆がそのまま原子力発電に応用されたように、爆発を平和利用に変えるみたいな感じだと思ってください。
物質化しないところの「霊的な伝統や用法」を地上の活動の中にイベントとして持ち込む、いろんな人の抑圧を次から次に取り外すみたいな力を得る、より効率的に安全に進めるための工夫を思考する。またそれに任意性が出てくればコントロールもできるようになるはず。
俗世間には接触してこないような見えない伝統があって、それを世間の中に持ち込む、つまり下半期はそんな“見えない作用と繋いでいく媒介”が魚座だと考えてください。
当然繋がる側に回ることもありますから、ワークショップで何かを教えている、また教わるみたいなこともあるかもしれません。また、慣れれば慣れるほど偶然性に支配されず、任意にそれが遂行できるようになるはずです。