スウェーデンの夏を味わうおもてなし 第3回(全8回) 世界各国、夏を満喫する術はそれぞれありますが、とりわけ北欧諸国は、寒さ厳しい冬が長いぶん、太陽と自然の恵みを享受できる夏に特別な思いがあります。駐日スウェーデン大使夫妻のおもてなしの食卓から、スウェーデンの夏を旅する気分でお届けします。
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スウェーデンを旅行するなら、ぜひ訪ねてみたい。大使夫妻おすすめスポットを紹介します。
1.エステルマルム市場 Östermalms Saluhall
写真/JJohn Warburton-Lee(アフロ)ストックホルム市街地にある、約140年の歴史を持つ屋内市場。常に人々で賑わう人気スポット。新鮮な魚介類やトナカイ肉のほか、チーズなどスウェーデンの伝統食品が揃う。レストランやカフェも多数併設。
2.ストックホルム群島 Stockholm Archipelago
写真/Folio Images(アフロ)ストックホルムに近い場所にある群島。日帰り旅行がおすすめ。船に乗って気軽に都会の喧騒から離れ、豊かな自然や小粋な街並みを楽しむことができる。島での食事も魅力。
3.スヴェンスクト・テン Svenskt Tenn
ストックホルム市街地にある1923年創業の老舗インテリアショップ。王室御用達の高品質な品揃えを誇るヨセフ・フランクのテキスタイルも豊富。
ペールエリック・ヘーグべリ大使2019年9月、駐日スウェーデン大使着任。2016年からは、3年間駐ベトナム大使を務める。それ以前はスウェーデン外務省アフリカ局局長、スウェーデン芸術評議会国際部課長、および在南アフリカ・スウェーデン大使館一等書記官などを歴任した。アンナ・ヘーグべリ夫人1996年、ロンドンの王立音楽大学大学院にて、音楽教育の修士号取得。スウェーデンのほか、南アメリカやベトナムの小・中学校、高校で音楽(歌)を教える。聖歌隊合唱団やジャズなど、幅広い分野での指導経験がある。スウェーデン大使夫妻取材の舞台裏&スペシャルメッセージ動画を見る>> 取材・文/柴田 泉
『家庭画報』2022年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。