スウェーデンの夏を味わうおもてなし 第7回(全8回) 世界各国、夏を満喫する術はそれぞれありますが、とりわけ北欧諸国は、寒さ厳しい冬が長いぶん、太陽と自然の恵みを享受できる夏に特別な思いがあります。駐日スウェーデン大使夫妻のおもてなしの食卓から、スウェーデンの夏を旅する気分でお届けします。
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ヨハン・アールステットさんストックホルムの一つ星レストラン「Restaurang L’Escargot」などでスーシェフを務める。パリやコペンハーゲン、ニューヨークの数々のレストランでも豊富な経験がある。伝統的なスウェーデン料理のほか、モダンな趣向を取り入れた料理も得意とする。ポロねぎのグリルとラムソンのマヨネーズ
甘みを引き出したポロねぎを香り高きマヨネーズで楽しむ
材料:4人分■ポロねぎのグリル
ポロねぎ 2〜3本
■ラムソンのマヨネーズ
卵黄 1個分
フレンチマスタード 小さじ1
赤ワインヴィネガー 小さじ2
ラムソンのオイル※ 100ml
塩 5グラム
■仕上げ
ラムソンのオイル※ 適量
塩・こしょう 各適量
チャービル 適量
※「
こはだのレモンハーブマリネ」の項目参照。
作り方1 ポロねぎをグリルパンでグリルする。食べやすい長さに切る。
2 ボウルで卵黄、フレンチマスタード、赤ワインヴィネガーを混ぜ合わせる。
3 2に、ラムソンのオイルを、泡立て器で攪拌しながら少しずつ加えて乳化させる。塩で味をととのえる。
4 1をラムソンのオイル、塩・こしょうであえ、皿に盛る。
5 3を添え、チャービルを飾る。ラムソンのオイルを点々とたらす。
撮影/阿部 浩 取材・文/柴田 泉
『家庭画報』2022年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。