素肌を輝かせる糸の宝石 盛夏、美しいレースをまとう 最終回(全10回) 16世紀のイタリアで誕生して以来、職人の手業の極致として尊ばれ人々を美しく彩ってきたレース。季節を問わず装いに華をもたらしますが繊細で涼しげな佇まいはことさら夏の装いを優雅に見せます。日差しに映えるレースの着こなしをご提案します。
前回の記事はこちら>> 優雅に日差しを遮る、淡いグレーレースの日傘
UVカット加工されたシックな紺色のボディで日差しをしっかりと遮断しつつ、光に透けるグレーのレースが目にも涼しさをもたらします。
手もとは風合い豊かな楓。職人の手作業で丁寧に骨組みされた丸みのあるフォルムも端麗です。
日傘(全長72センチ)9万3500円/和光
表示価格はすべて税込みです。
撮影/佐藤 彩 スタイリング/おおさわ千春
『家庭画報』2022年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。