[サフランシャンパン]で深い眠りを誘う
グラス/リーデル 青山本店サフランに含まれる「サフラナール」には体を温め、発汗を促す作用があり、入眠しやすくなります。アクティブに活動して疲れを感じる日には、サフランを数枚浮かべたシャンパンで心身ともにリラックスしてからベッドに向かいます。
作り方グラスにサフラン2~3本を入れ、シャンパンまたはスパークリングワインを注ぐ。黄金の色味が出てきたらゆっくりいただく(サフランも食べられます)。
[枕元ハーブ]で目覚めも爽やかに
ピローケース/麻平ラベンダーやカモミールは、昔から心地よい眠りのために活用されてきました。朝岡さんはこのような定番ハーブにお気に入りのクロモジの精油を加えます。日本固有種の香木で、高ぶった神経を鎮めてくれます。こっくりと甘く、それでいてすっきりとした爽快感のある香りは朝になっても寝室にほのかに漂い、爽やかな目覚めを迎えられます。
作り方ラベンダー、カモミール、タイムなどのドライハーブをひともみして香りを引き出し、そのうえにクロモジの精油を数滴たらし、ガーゼに包んだものを布袋に入れる。季節や体調に合わせてローズやラベンダーなどの精油に変更してもよい。
〔特集〕女性ホルモンに働きかける スパイスの香りで健やかに(全9回)
撮影/鍋島徳恭 スタイリング/阿部美恵 取材・文/渡辺千鶴
『家庭画報』2022年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。