雑誌『家庭画報』編集部で料理班に在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。
一覧はこちら>>熱中症ってどんな症状? どうすれば予防できるの?
今年も猛暑というより、酷暑が続いていますね。こんなとき一番恐ろしいのは「熱中症」ではないでしょうか。
成人男性の体重の60%は水分(体液)でできています。新生児にいたってはなんと80%が水分。飲料水などで摂取した水分は血液などの体液になり、体を循環しながら酸素や栄養分を細胞に届けたり、老廃物を体外に出す働きもします。また体温が上がったら血液の循環を増やして汗を出すことで体温を一定に保ちます。
この時期熱中症の原因として多いのが「暑さ」。気温の上昇が体温を上昇させ、水分補給ができないでいると身体の調整機能が働かなくなってきます。そうすると身体に熱が溜まって頭痛や目まい、吐き気といった症状が出てきます。時には命にもかかわることもあるのですから、熱中症は恐ろしいですね。
どうせ飲むならおいしくて身体に負担をかけない飲み物を
熱中症対策としては涼しく、無理なく過ごすことと水分・塩分の補給です。どうせ水分補給をするのなら、おいしくて身体に負担をかけない飲み物をいただきたいですよね。
例えば甘酒や冷やし飴や赤紫蘇など昔から夏バテ防止に飲まれてきたものや、搾りたての果物のビタミンたっぷりの爽やかな飲料など、身体も喜ぶ「ゴクゴク飲める」飲料で残る夏をのり切っていきましょう。