お屋敷は現在、一般公開されているため入場料を払えば誰でもこのバルコニーに立つことができます。バルコニーに立って、夫に撮影をお願いすると、なんと夫の周りには30人を超える日本の団体観光客のグループが! そして私が撮影を始めた瞬間…なぜかその団体観光客の皆さんが「わぁっ!」と
声を上げたと思うと、私を見て笑っていました。
「なんで笑っているんだろう…分からないけど、なんだか気分はよくない。」
アメリカでも、中東でも、ヨーロッパでも、自分の着たい物を身に付けて、堂々と歩くことはカッコいいことだと賞賛されて来たので、その日本人の方たちの反応が、私にはよく理解できず。自分らしい服装で海外を旅すること、それに対して一度も笑われたことのない私は、何とも言えない複雑な気分になりました。
…やはり、この髪型がダメだったか(笑)
お屋敷の中は家具や装飾なども最小限で、案外スッキリとしているのですが、写真を撮りたくなる素敵スポットがたくさんありました。