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レシピ

鱗までサクサク。軽快な食感の「甘鯛のポワレ」

2018.02.12

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【作り方】
6:甘鯛のポワレを作る。甘鯛の水気を拭き取り、鱗を逆立てながら、ところどころを間引く(写真)。鱗がすべてついたままだと、身の厚みに対して鱗が多すぎ、ハーブのソースに対しても重たい印象になるので、間引くことでバランスをとる。焼く直前に、両面に軽く塩をする。

『「銀座レカン」高良康之シェフが教える フレンチの基本』高良康之(著)

 


7:フライパンにたっぷりのオリーブオイルを入れて中火にかけ、熱くなったらフライパンを傾け、オイルが溜まったところに甘鯛の皮目を下にしておく。

『「銀座レカン」高良康之シェフが教える フレンチの基本』高良康之(著)

 

8:しっかり焼きたいのは鱗ではなく皮なので、たっぷりの油で、皮の下の皮下脂肪を焼くイメージ。そうすると、皮が持っている脂が炙られて、鱗も立ち上がる。

9:身に4割がた火が通ったところで裏返す。この時点で鱗がしっかりと焼けているようにしたい。皮目に油をかけ(写真)、上下から高い温度を保ちながら、身の中の熱の流動性を高める。

『「銀座レカン」高良康之シェフが教える フレンチの基本』高良康之(著)

 

10:カリッと焼き上がったら、キッチンペーパーを敷いた皿にとり、焼く間に流れた分の塩を皮目に軽く振る。盛り付けからテーブルに置かれるまでの約3分で、中心部分はやや繊維が引っ張り合うが、ほろっと身が崩れるくらいの火入れになるのが理想。

11:器に5のソースを敷いて、アンディーヴのソテーを置き、10の甘鯛をのせる。

代々著名なシェフを輩出してきた老舗フレンチ「銀座レカン」。本書は6代目料理長・高良康之氏(2017年9月から料理長は渡邉幸司氏)による「基本のフレンチ」のレシピブックです。素材も身近なシンプルなものを用いながら、伝統に培われたフレンチの基礎をひと皿ひと皿、丁寧に作り、味付けのコツやテクニックの極意を語ります。工程写真も多数。誌上スーパーシェフレッスンという一冊でまさに保存版。

『「銀座レカン」高良康之シェフが教える フレンチの基本』高良康之(著)

高良康之(著)
定価:本体1,800円+税
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