伝説のカフェも併設する話題の総合美容薬局
「Officine Universelle Buly & Grand Cafe Tortoni」(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー &グランカフェ トルトーニ)
美容薬局のカウンターでは、専任スタッフが丁寧に対応してくれる。肌タイプや好みに合わせてカウンセリングを受けた後、自分にあったアイテムを選ぶスタイル。オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーは、1803年、パリに誕生した高級美容薬局「ビュリー」に由来するブランドです。
ナチュラルな製法で、自然界の花や植物などから“美しくなる力”を最大限に引き出した美容アイテムを開発・販売。フレグランス製品やフェイス・ボディケアアイテムをはじめ、美容道具からメンズケア用品まで、幅広く良質な品揃えで感度の高いパリのセレブから支持を得ています。
壁面にはめ込まれた大理石のメニューボードが高級感を醸し出すカフェコーナー。各種カフェのほかに、ティー、ショコラ、アイスクリームなどがオーダーできる。カフェ類は、オーナーが蚤の市で買い集めたリモージュのカップで優雅に提供してくれる。現在のオーナーは、ラムダン・トゥアミ、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック夫妻。日本を含め世界中を旅して審美眼と感性を磨いてきた2人だけに、店舗コンセプトはもちろん、インテリアや商品パッケージに至るまで、独自の美意識とこだわりが反映されています。
サン=ジェルマン=デ=プレの1号店に続き、昨年夏にマレ地区に「Officine Universelle Buly & Grand Cafe Tortoni(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー&グランカフェ トルトーニ)」という名の新店舗をオープン。重厚感溢れる佇まいの店内は空間設計が特徴的で、入り口を入って左手が美容薬局のカウンター、右手は19世紀初頭にジョルジュ・サンドやマネらが集った伝説の名店「グラン カフェ トルトーニ」を甦らせたカフェコーナーとなっています。カフェのメニューはテイクアウトもできるので、マレ地区散策の折に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
パリ一の技術を持つともいわれるカリグラファー、ブルーノさんが、オリジナルのパッケージラベルに、カリグラフィーで名入れなどをしてくれるパーソナル・サービスも大好評。流れるようなペン運びの優美なラインで「Kateigaho」と書いていただいた。人気商品の一つ、パルファン「Eau Triple」(ダマスクローズ)130ユーロ。その他アルコールを使わず肌に優しい処方で調合された水性香水や、イニシャルなどの文字を刻印できる固形石鹸など、オリジナリティ溢れる魅力的な商品が揃う。ギフト用としても人気だ。Officine Universelle Buly & Grand Cafe Tortoni(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー&グランカフェ トルトーニ)45,rue Saintonge 75003 Paris
電話+33(0)1 427 228 92
営業時間
(ブティック)火曜~土曜11時~19時、日曜11時~18時
(カフェ)火曜~金曜8時~19時、土曜9時~19時、日曜9時~18時
月曜定休
https://www.buly1803.com/en/