パルコ・プロデュース2022『凍える』
ブライオニー・レイヴァリーが書いた本作『FROZEN』(原題)は1998年にイギリスで初演され、2004年のニューヨークの上演時にはトニー賞の「BEST PLAY」にノミネートされたヒューマンサスペンス。
「病的疾患による連続殺人」を題材に骨太な脚本で描かれた本作は、残忍なニュースの報道が絶えない現代社会に問いを投げかける衝撃的なストレートプレイである。
演出は栗山民也、翻訳は平川大作、出演は坂本昌行、長野里美、鈴木 杏。
表示価格はすべて税込みです。
構成・文/山下シオン
『家庭画報』2022年10月号掲載。
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