雑誌『家庭画報』編集部で料理班に在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。
一覧はこちら>>8代目料理長が銀座レカンの味を家庭で楽しめるように考案
銀座レカンは1974年の創業以来、日本のフレンチ業界を牽引してきた存在です。その時代の最高を目指して、日本やフランスから厳選した材料を取り寄せ、歴代の料理長が珠玉の一品へと昇華させてきました。「銀座レカン」の名は憧れをもって語られ、いつかは行ってみたい、大人の食通が集う店として確固たる地位を築いています。
そんな銀座レカンの「お店のメニューには載っていない美味」を自宅にいながらにして楽しめるなんて!
ご紹介するたび、売り切れるビーフシチューに続き、おなじみの料理でありながら、レストランクオリティであることを前提に銀座レカン8代目料理長の栗田雄平氏が家庭画報ショッピングサロンのために考えてくださったのが「大山鶏のクリームシチュー」と「十勝ハーブ牛のビーフストロガノフ」です。
芳醇なバターの香り、クリーミーなソースが絶品のクリームシチュー
鳥取県大山山麓のきれいな地下天然水と新鮮な空気で育てられた大山鶏。鳥取県を代表する銘柄鶏です。弾力があって柔らか、肉本来の旨みのあるもも肉を使いました。優しいクリームソースと相まって、ひと口いただくと頬も緩んでしまうほどのおいしさ。ソースは最後までパンで拭っていただきましょう。もちろんご飯にも相性良しです。
国内でも評価の高い十勝ハーブ牛で作ったビーフストロガノフ
最近シェフの間で人気の高い北海道のブランド牛、「十勝ハーブ牛」。一番の特徴は黒毛和牛とホルスタイン種のハーフということ。長期飼育によって作り出されるコクと旨みを持ちながら、脂のしつこさが感じられない、後味の良さを持った牛肉です。エサに17種類のハーブを混ぜて免疫力を高めているので、余計な抗生物質の使用も控えられています。
この十勝ハーブ牛のバラ肉をふんだんに使ってたっぷりの玉ねぎとマッシュルームとともに煮込んだのがこのビーフストロガノフ。幸福=口福を感じられる一品です。
銀座レカン ビーフストロガノフ&クリームシチュー
日本を代表する銀座のフレンチレストラン「銀座レカン」のシェフが、厨房で手作りするクリームシチューとビーフストロガノフのセットです。家庭画報ショッピングサロンだけで購入できる、レストランの本格煮込みを家でくつろいでいただく、夢のようなひとときをどうぞ。