手土産にもぴったりなこの秋おすすめの旬のスイーツ、ベスト3をご紹介
食欲の秋到来です。いろいろな楽しみがありますが、筆頭はなんといっても旬の果物。栗や柿にりんご……、思い浮かべるだけでお腹の虫が……。果物そのものはもちろん、この秋は産地にもこだわったプレミアムな果物を使ったワンランク上のスイーツ、堪能しませんか?
常識を覆すおいしさ! 鹿児島産「かのや紅はるかPREMIUM」は糖度30度の焼きいも
今ではめったに見かけませんが、秋になると焼きいも屋さんがリヤカーを引いて売りに来てくれましたね。この「壺みついも」は、鹿児島産の紅はるかの中でも特に厳しい基準をクリアしたかのや紅はるかPREMIUMを使用。包みを開けると包みには蜜がいっぱいついています。
期待を胸においもを割るとさらに蜜が。ねっとりとした甘さでいくらでも食べられそう。江戸時代から続く伝統製法、唐津焼の大壺(炭焼)で焼くことで遠赤外線・輻射熱効果が。解凍した後、バターを載せてちょっと温めてもまた絶品!
壺みついもセット素朴ながら、生クリームを添えたり、温めてバターやアイスクリームを載せたりするとリッチなデザートにもなります。焼きいも好きなら一度は召し上がってみて!
南信州産の市田柿にクリームチーズの取り合わせが塩甘で新鮮なおいしさ
南信州特産の市田柿。江戸時代後期、現在の長野県下伊那郡高森町の市田地域に焼柿という原木があり、その柿が干して美味になることが広く知られ、大正時代に市田柿と称して出荷したのが始まりだとか。今では全国的に知られたブランド柿ですね。
あめ色の果肉、もっちりした食感、品のいい甘さの市田柿。この干し柿に同じく信州産原料を使用したチーズを挟み、ミルフィーユ状のお菓子にしたのが「市田柿フロマージュ」です。ねっとり甘く、チーズのほのかな塩味とのハーモニーが絶妙。日本茶、紅茶、コーヒー、ワインにも合う万能選手です。
市田柿フロマージュ家庭画報ショッピングサロンでも季節になるとお問い合わせがくる人気の品。一度いただくとファンになること間違いなし。
長野県・小布施栗「銀寄」×洋栗ピュレ×一流フレンチシェフの究極のガトーマロン
栗の名産地は数々あれど、「小布施の栗」といえばブランド栗の最たるものでしょう。栽培は室町時代から始まり、江戸時代には将軍への献上品として使われ、その頃には全国に知られるブランド栗だったとか。
小布施栗の中でも「銀寄(ぎんよせ)」という品種はまた別格。いろいろな品種の中でも最も実がおいしく、「栗の王様」と言われています。洋栗のピュレにこの小布施産銀寄の渋皮煮を入れ、小麦粉を使わずに贅沢に焼き上げたこの栗の焼き菓子、ガトーマロンは名店ギンザトトキの十時シェフ渾身の逸品です。
GINZA TOTOKIガトーマロンフランス・中南部オーブラック・オーベルニュ地方の代表的な栗の焼き菓子が、食通が通う「ギンザ トトキ」の十時シェフの技で栗のおいしさが凝縮されたケーキになりました。この時期だけのお楽しみです。