TOP
レシピ
新年を祝うハッピー・トリガー～江川晴子さんの開運パーティ【1】

レシピ

新年を祝うハッピー・トリガー～江川晴子さんの開運パーティ【1】

2017.01.01

料理・スタイリング／江川晴子(PARTY DESIGN）　写真／松川真介

Cookbook_Everyday_01 January

明けましておめでとうございます。今年も家庭画報.comをよろしくお願い申し上げます。2017年、当コラムのスタートは人気ケータラー江川晴子さんの著書『HOME PARTY　料理と器と季節の演出』より新年のパーティレシピです。江川さんのプレゼンテーションはピンクや赤を主体にしたテーブルセッティングとメニューで、よりよい年を迎える「開運(ハッピー・トリガー)パーティ」。ラブリーになりがちな色ですが、黒で引き締め、カラーコントラストの強い、大人のテーブルを作ります。メニュー構成、レシピ、テーブルセッティング、事前の準備の仕方まで、江川さんご自身の解説でお届けします。

新年の喜びを色で表現する、そんなパーティを考えました。お料理はピンクから赤のグラデーションでまとめ、食器は黒で引き締めます。まずはロゼシャンパーニュかスパークリングワインでニューイヤーの乾杯を。この後は、ストロベリー・カクテルのアペリティフ、蟹サラダのディップ、ビーツとりんごのサラダを前菜として楽しんでいただき、メインはラム、そしてデザートはパヴロヴァという流れでお出しします。

Menu　料理もすべてピンクや赤の素材で
●あまおうのストロベリー・カクテル
●紅芯大根と蟹サラダのディップ
●ビーツとりんごのサラダ
●焼きトレビスとラムラック
●メレンゲのパヴロヴァ

いちごの甘酸っぱさを生かしたフレッシュなカクテルはできるだけ作りたてを。蟹サラダのディップ、前日に作って全体がきれいなピンクになったビーツとりんごのサラダはオードブル代わり。カリッと焼いたラムはちょっと苦みのあるトレビスと好相性。デザートは、既製のメレンゲにフルーツと生クリームをトッピングして。

Time Schedule　準備と段取り
＜前日までに＞
●ビーツとりんごのサラダを作る
●バルサミコを煮詰めておく
●ラムチョップはマリネしておく
＜当日＞
●あまおうのカクテルを作る
●蟹サラダのディップを作り、野菜をカットする
●ラムとトレビスを焼く
●生クリームをホイップして、パヴロヴァにフルーツとともに飾る

次のページ：　テーブルセッティングのポイントを