『家庭画報』表紙の花をフリルフラワーの餡で再現
人気のおはぎ専門店のオーダーメイドブランド「春まど」が、
2022年3月号『家庭画報』創刊65周年記念号の表紙をもとに製作。一見本物の花と見紛うような華やかなボックス仕立てのおはぎは、お祝いのシーンにぴったり。16個入り6.5寸箱9720円〜(要予約)。「春まど」を手がける「タケノとおはぎ」の詳細は下記。
●タケノとおはぎ 桜新町店日替わりおはぎ 180円〜。日替わりおはぎセット7個入り 1900円前後(金額は当日に決定)。「春まど」は4.5寸 6480円〜。
東京都世田谷区桜新町1-21-11
電話:03(6413)1227
@takeno_to_ohagi店頭販売のみ、7個セットとオーダーメイドブランド「春まど」はオンライン予約可
贈る相手の笑顔を想う、「手土産」という美しき文化
美味しいものに出合った時、思い浮かべるのは大切なかたがたの顔。「次はあの人にも味わっていただけたら」とショップカードを保存したり、情報をブックマークしたり……。編集部の「美味手帖」は日々アップデートされています。美しく、そして美味しい手土産は、私たちにとって相手を大切に想う心を伝える必携アイテムです。
相手のお好みや、現況をあれこれ考えながらの手土産選びは楽しくもあり、時に悩ましいことでもあります。そんな読者の皆さまのヒントとなるよう、本特集では家庭画報ゆかりの皆さまや、家庭画報編集部の「美味手帖」から選りすぐりのアイテムを、セレクトしたエピソードとともにご紹介します。
久しぶりに会う相手と「美味しい」をシェアする幸せ
コロナ禍でなかなか人に会えなかった時期を経て、親しい相手と久しぶりに会う時は、とびきりの美味を持ち寄って、肩肘張らずに一緒に味わいたいというニーズが、以前より高まっているようです。できたてのライブ感、足を延ばしてわざわざ買いに出かけるイベント感を分かち合うのも一興。特集後半では、カジュアルで今どきな「おやつ」にも注目し、編集部のおすすめをお届けします。
さて、このページでは創刊777号記念にちなんだ、3つの美味なる贈り物をご紹介しています。こんな時代だからこそ、少しでも明るい気持ちになるよう、華やかで、美しく、愛らしく。そして感謝の気持ちを込めて誂えたアイテムです。
「七」が3つ並んで「喜(喜)」777号の感謝の気持ちを込めて
とらや 焼き印付饅頭(薯蕷)つくねいもによるこの上ないふくよかな香りと艶やかな質感、そして手のひらでずっしりと重みを感じるたっぷりの餡。「とらや」の薯蕷(じょうよ) 饅頭は文化14(1817)年の史料に記録が残る歴史あるお菓子の王道。紅白の色合いは、目にしただけで晴れやかな気持ちになります。焼き印はオリジナル製作も可能。
1丁あたり6358円〜(饅頭の代金は別途)で製作日数は1か月以上。(問)とらや 赤坂店 TEL:03(3408)2331 インスタグラム:
@toraya.confectioneryポップな筆致に歓声が上がるオンリーワンのアートなクッキー
ステカ&モジョル アイシングクッキーお菓子作りも絵を描くことも、好きが高じて独学で技術を磨いた川口明子さんによるアイシングクッキー。「わが子に安心して食べさせられるお菓子を」という想いから、ホロホロっとした食感が心地よいクッキーの材料はすべて国産。アイシングにはできるだけ天然由来の食用色素を使い、保存料や防腐剤は未使用です。
オリジナルは1デザイン1万円〜。製作期間は2週間〜1か月。(問)ステカ&モジョル TEL:03(6454)6718 インスタグラム:
@stekamjol 撮影/本誌・西山 航 スタイリング/阿部美恵 取材・文/鈴木博美 ※特集内でご紹介する商品の情報、価格は2022年9月7日現在のものです。 事情により内容が変わる場合がございます。 商品のお取り寄せをご利用時、別途送料がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
『家庭画報』2022年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。