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街を挙げて秋を盛り上げる銀座でそぞろ歩きを楽しみ、新しくできた注目のアートスポットへ。
数々の国宝が丸の内に
【静嘉堂文庫美術館】
展示ギャラリー(ホワイエ)完成予想図 資料提供:竹中工務店東京・世田谷区の岩﨑彌之助、小彌太父子が所有した庭園内に1992年設立された静嘉堂文庫美術館の展示ギャラリーが、2022年10月1日、丸の内の明治生命館1階に移転オープンしました。
父子2代にわたって蒐集した、国宝7件、重要文化財84件を含む約6500件の東洋の古美術が丸の内にやってきます。
国宝《曜変天目(稲葉天目)》 静嘉堂文庫美術館蔵開館を記念するオープニング展示は『響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―』。当美術館を代表する、国宝《曜変天目(稲葉天目)》をはじめ、前・後期に分けて7件の国宝すべてが公開されます。
静嘉堂@丸の内東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1階
TEL:050(5541)8600(ハローダイヤル)
開館時間:10時~17時(金曜は18時閉館、入館は閉館時間30分前まで)
休館日:月曜、2022年11月8日、9日
入館料:1500円(一般)
表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2022年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。