世界のトップクリエイターが競演した
都心の「夢の超高層レジデンス」
大都会を眼下に見渡す壮大なスケールのフォーマルリビング。メゾネットスタイルのこの最上階住戸は、天井高7.4メートルの吹き抜けを介して上階とつながる。虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
再開発が進む東京・虎ノ門エリアに2022年1月に竣工した「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」は、総戸数547戸の洗練された専有部と、心豊かな共用部からなる都心の邸宅です。
ソファに座り、ゆったりとくつろぎたくなる住居内のラウンジスペース。オリジナルで製作したチェストや棚を中心に、住居内のすべての家具はトニー・チーによって選ばれている。開発・運営を行うのは、都市の機能を徒歩圏内に組み込んだコンパクトシティの実現で定評のある森ビル。「都市に生きることは、日々、新たな刺激を感じながら、創造的に生きること」とする同社が培ったノウハウを生かし、住み、働き、遊び、学び、憩うなど都市生活の豊かさを余すところなく享受する暮らしが体現されています。
「立体緑園都市」をテーマに緑溢れる街づくりを進める森ビル。「レジデンシャルタワー」の誕生で、周辺の緑がつながり、東京有数のグリーンベルトが形成された。外観設計を手がけたのは、ドイツの著名建築家、クリストフ・インゲンホーフェン。タワー低層部に多くの緑を配置するなど、緑化を通して周辺の自然とのつながりを創出しています。
クリストフ・インゲンホーフェン[外観デザイン]
建築家。1960年デュッセルドルフ生まれ。アーヘン工科大学卒業後、1985年インゲンホーフェン設計事務所設立。デザインと工業技術を融合したサステナブルな建築で知られる。代表作に「シュトゥットガルト中央駅」(ドイツ)、「ワンブライ」(オーストラリア)など。そしてインテリアデザインは、ラグジュアリーホテル「アンダーズ東京」などのモダンでアーティスティックな空間づくりで知られるトニー・チー。
トニー・チー[インテリアデザイン]
インテリアデザイナー。1984年tonychi設立。ホテルやレストランなどのプランニング、コンサルティング、インテリアデザインなどを手がける。日本での作品に「パークハイアット京都」、「アンダーズ東京」「グランド ハイアット 東京」のレストラン「オークドア」など。