主な内容(「通常サイズ版」「プレミアムライト版」共通 )
日本で楽しむ世界の料理
驚きと感動の“美味逸品”
食べること。それはその国を旅すること。料理は、言葉より雄弁にその国のことを物語ります。なぜなら、料理は味覚のみならず、視覚、嗅覚、聴覚など、五感に直接働きかけ、人の心を動かす力を持っているから。料理は世界の歴史や地理、文化と密接に結びつき、私たちはそれを口にすることで一瞬にして彼の地を旅する気分に浸ることができるのです。
駐日大使公邸のおもてなしを拝見し、世界各国の料理をレストランで楽しみ、珍しいスパイスやハーブに出合える食材店を巡る――私たちの周りにたくさんある“日本の中の外国”へご案内します。
見つける愉しみ、育てる愉しみ
現代アート、才気発掘
鑑賞することと、所有することとでは、アートの見える景色が違ってきます。“アートを自分ごと”にするための近道は、まず本物の芸術作品を所有してみること。アートをもっと身近なものにするために、新進気鋭のアーティストに注目し、発掘、そしてサポートしていく楽しさを紹介していきます。
冬のお洒落の主役
着心地と着映えで選ぶ最新コート
最高級の素材と計算されたシルエットが生み出す、格別な着心地のコート――。卓越した職人技が惜しげもなく注ぎ込まれたトップメゾンの一枚は、まとうだけで気持ちが高揚するアイテムです。遠目にも美しく、誰もが振り返るようなオーラを湛え、この冬のお洒落を華やかに牽引します。
果てしないデザインへの情熱と好奇心
コシノジュンコという人生
1960年代から日本ファッション界を牽引し、今もパワフルに活動するコシノジュンコさん。美大を目指していた才能溢れる少女はファッションデザイナーの道を進むこととなり、19歳にして早くもその才能を開花させます。以来、果てしない情熱と好奇心によって、人々に驚きと感動を与え続けてきました。一方ではその深みと優しさのある言葉に励まされるかたも多いといいます。今回、大切にしている言葉を筆で書いていただきましたが、そこから幸せを呼ぶ人生哲学が見えてきました。ご家族の微笑ましいジュンコさん評も必見です。
“最先端”という贅沢を肌へ
化粧品で肌は変わる
シワをなくしたい、ほうれい線を薄くしたい、昔の顔立ちを取り戻したい――。スキンケアにおける技術革新が加速度的に進む今、そうした願いが化粧品で叶うことも現実になってきています。果たして“若返り”は可能なのでしょうか。最先端テクノロジーを搭載したエイジングケア化粧品の最前線をお届けします。
佐渡 裕の誌上「第九」白熱教室
「第九」をもっと楽しむ
年末が近づくと聴こえてくるベートーヴェンの「第九(交響曲第9番ニ短調作品125)」。欧米では歴史的な日に演奏されるなど、世界においても特別な楽曲です。コロナ禍やウクライナの戦争などが起こった、このような時だからこそ、「こんな世の中ではない!」「すべての人が一つに」という第九のメッセージがますます心に響いてきます。