家庭画報の手土産 第23回(全28回) 美しく、そして美味しい手土産は、私たちにとって相手を大切に想う心を伝える必携アイテムです。この特集では家庭画報ゆかりの皆さまや、家庭画報編集部の「美味手帖」から選りすぐりのアイテムを、セレクトしたエピソードとともにご紹介します。
前回の記事はこちら>> 【東京・葛飾】できたてを買いに「青戸」お煎餅屋さん散歩
かつては利根川の支流・中川から船でお江戸に、ブランド米を供給する穀倉地帯だった東京・葛飾区の「青戸」。米の加工品であるお煎餅作りが盛んでした。近くには製法も味わいも違う3軒の老舗が……。できたてを買って味比べを楽しみませんか?
第23回では「杉戸煎餅 青戸店」を紹介します。(神田淡平、富士見堂は後日紹介)
杉戸煎餅 青戸店
人気ベスト3。手前から醬油味、青のり、ごま。1袋各440円。絶大な人気を誇る揚げかき餅。美味しさの秘密は米油
青砥駅から徒歩2分の駅前にありながら、お店の奥は揚げかき餅工場。職人さんが次々とかき餅を揚げています。一番人気は揚げた直後に手作業で醬油をふる醤油味。揚げたてならではの香ばしさとサクサク感です。別の工場で作る焼き煎餅も含めて、秋〜冬の品揃えは200種にも及びます。
店頭にて。オーナーの折原文子さん(中央)と職人さん。 撮影/本誌・坂本正行 取材・文/安藤菜穂子 取材協力/久保香菜子 平岩理緒 ※特集内でご紹介する商品の情報、価格は2022年9月7日現在のものです。 事情により内容が変わる場合がございます。 商品のお取り寄せをご利用時、別途送料がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
『家庭画報』2022年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。