装画/久保田寛子 装丁/関口聖司群 ようこ 著/文藝春秋携帯電話すら持ったことがなかった著者が、スマートフォンに挑戦。その理由は、老いた愛猫に何かあったときにタクシーをスムーズに手配するため、そしてパソコンに不具合が起きたときに仕事相手に連絡を取るため。
携帯電話ショップでiPhone 8を購入する時点で入力するパスワードの多さにうんざりして挫折しそうになる冒頭から、共感の連続!
LINEの煩わしさ、スマホでの支払いへの挑戦、アプリの楽しさとアップデートの手間、突然の不具合など、うなずいているうちにあっという間に読み終えてしまう。
「#今月の本」の記事をもっと見る>> 『家庭画報』2022年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。